コーヒーの健康効果

コーヒー

コーヒーが好きな人は多いと思います。
ですが飲み過ぎるとコーヒーは胃を荒らしたり、自律神経が
乱れるなど「健康には良いものではない。」と思われている
方もいらっしゃるかと思います。

ですが、いろいろな研究が進んだ現在では、
コーヒーは健康に良い飲み物だということがわかっています。

コーヒーが健康に良い飲み物である根拠は、
コーヒーにはポリフェノールがたっぷり含まれているからなんです。

コーヒーにはクロロゲン酸というポリフェノールが含まれています。

ポリフェノールといえば、強い抗酸化作用を持つ物質です。

そして、その抗酸化作用で動脈硬化やがん、糖尿病を予防してくれますし、
細胞が老化するのを防いでくれたりもします。

ポリフェノールは、抗酸化作用、抗がん作用、抗肥満作用、
脂肪代謝調節作用、口臭抑制作用、抗疲労作用などが確認されています。

コーヒーのポリフェノールは、赤ワインよりもやや少ないそうですが、
緑茶の約2倍も含まれているんだそうです。

またポリフェノール以外にもコーヒーには
健康に役立つ成分が含まれていることがわかったそうです。

ブラジルの農牧研究公社とブラジリア大学の共同研究で、
コーヒーに鎮痛作用のあるペプチド(たんぱく質の破片)が
含まれることがわかったんです。

このペプチドには鎮痛効果や穏やかな鎮静効果があり、
モルヒネに似た効果が期待できるそうです。

新たな鎮痛剤がコーヒーから生まれるかもしれないと
いうことです。

また、食肉処理される時の家畜のストレス軽減にも
応用できるのではないかと期待されています。

コーヒーの健康効果は、まだ知られていないだけで、
まだまだ隠されているのかもしれません。

今後も、コーヒーの新たな研究に注目したいですね。
ですがどんなに良いものでも飲み過ぎるとよくないので
多くても1日2~3杯にとどめたいところですね。

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