産後の腰痛と骨盤の関係性
- 2015年03月12日
- ブログ
出産後に腰痛に悩まされる女性の方は多くいらっしゃいます。
みなさん骨盤ベルトをされたり、体操をしたり、整体・整骨院に
行ったりと少しでも痛みから解放されたい一心で色んなことを
されています。
ではまず、なぜ出産後に腰痛がひどくなったりするのかを
お話しさせていただきます。
骨盤というのは見て真ん中にある仙骨とその左右にある腸骨・恥骨・坐骨
などから形成されます。その周りを靭帯で強化されます。
出産するときは前面の恥骨と言われる部分が緩んできて開いて骨盤底筋郡という
骨盤の底側にある筋肉も緩んでき、骨盤周りにある靭帯もすべて緩んできます。
その後、産道が開き出産ができます。
出産後すぐに恥骨の部分が前と同じ状態に固定されれば痛みもでてこなかったり
するのですが、そうではなく一旦緩んだものが戻っていくにはけっこう時間が
かかります。
骨盤の底側にある骨盤底筋郡や骨盤を支える靭帯も緩んでいるので、
当然グラグラ歪みやすい状態です。
普通に生活していても毎日歪みは作られます。
産後のお母さんは育児とかをするので以前より身体に負担がかかるので
より普通より一層歪んでしまいます。
そうすると、腰などの周りの筋肉にも負担がかかりやすい状態になります。
それで腰痛が悪化していくケースが多いんです。
その為、ケアは早めにしないとまずいことになります。
産後一ヶ月くらいで一度しっかり骨盤を整えることをオススメします。
骨盤をしっかり調整してくれる院を見つける目安はしっかり施術前後の
検査をしてくれ、身体が変わっているかどうか見せてくれる院を選ぶと
失敗はないかと思います。
くれぐれも検査もせず、腰を押したり骨盤をバキバキするところは
危険なので注意してくださいね。
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