どんどん「子どもがやる気を出す」魔法のほめ言葉
- 2015年08月04日
- ブログ
子どもがやる気が出るように声をかけてあげませんか?
子どものやる気を伸ばしたい……。そう思っていても、どうしたらいいのか、結構悩んでしまいませんか?
これはれっきとした心理学テクニックなので参考にしてみてください。
これを試すと、子どもが自信をつけて、どんどんやる気を出すようになりますよ!
■子どもがぐんぐん伸びる“ほめ習慣”
子どものやる気を伸ばすには、“内発的やる気”と呼ばれる“自分の中から自然と湧き出る気力で物事に取り組むパワー”を上手に育むことが大切です。
最強は、ママのほめ言葉。純粋なやる気を伸ばすために、ほめ言葉を惜しみなく、たくさんかけてあげてください。
とはいえ、とっさに言葉が出なくて、うまくほめられないこともありますよね。そうならないためには、以下のような習慣を心がけるといいです。
(1)「いつもいつも」を使ってほめる
「いつも頑張っているね」というように、“いつも+ほめ言葉”と組み合わせると、子どもは心の部分までほめられたと感じて、自信が湧いてきます。
「いつも」以外に、「ずっと」「次も」「これからも」もやる気につながる言葉です。
(2)「あれも」「これも」と複数でほめる
「あれもこれもできるね」と、いいことを雪だるま式にかき集めてどんどんほめると、子どもの可能性が伸びます。
(3)「●●な子」で存在を全肯定する
「××ちゃんは●●な子ね」とほめると、子どもが自分のことを「大切にされる価値がある存在」だと肯定的に思えるようになります。
(4)子どもをほめるときは自分(ママ)もほめる
子どもをほめるとともに自分自身にもねぎらいの言葉をかけると、気分が晴れやかになります。すると、育児に前向きな気持ちになり、親子でますます輝けるようになります。
(5)ほめるタイミングを逃さない
子どもがコップを置いた瞬間に「お手伝いしてくれて、ママ、助かっちゃう」とすかさずほめると、その子の自発的な行動を強化する役割を果たします。すかさずほめることを繰り返しましょう。
(6)「痛かったでしょ」ではなく「頑張ったね」を使う
転んだとき、すぐに「痛かったでしょ」と助け起こしてしまうより、立ち上がるまで少し待って「頑張ったね」とほめてあげた方がいいです。
こうすると、その子の欲求をダイレクトに満たすことができます。
(7)叱るのは少しだけほめるのはたくさん
子どもが悪いことをしたときはあまり叱らずに、できるだけ大目に見てあげましょう。そして、よかった部分、頑張った部分を認めて、そこをほめるようにしましょう。
■子どもの存在をまるごと肯定する“ほめ言葉”
上記(3)の、「××ちゃんは●●な子ね」の●●部分には、以下のような言葉を入れてみてください。
(1)元気な子ね
(2)たくましい子ね
(3)楽しい子ね
(4)明るい子ね
(5)親切な子ね
(6)やさしい子ね
(7)気がつく子ね
(8)努力家ね
(9)ガンバリ屋さんね
(10)強い子ねor粘り強い子ね
このように子どもの性格や心をほめてあげるだけで、「自分のことが大好き」と感じることができ、伸び伸びとまっすぐ育ってくれます。
もちろん、ポジティブな形容詞があれば、積極的に使ってOKです。丸ごとほめて、やる気を伸ばしていきましょう!
これは少し応用すれば大人にも使えるので、ぜひ挑戦してみて下さい。
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