熱帯夜を快適に眠るための睡眠メソッド

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■寝苦しさの原因は「背中の蒸れ」

暑くて夜中たびたび起きてしまい、なかなか疲れがとれません…。

人は体温が下がってくると眠くなりますが、夏は温度や湿度が高いせいで汗が蒸発しにくく、体温が下がりにくい。布団の中の快適な温湿度は40~60%ですが、夏は80%を超えることも。そのため背中が蒸れてしまい、それが不快で起きてしまうんです。

 

やはり、クーラーをガンガンに効かせるしかない? 冷えすぎもどうかと。

最初は部屋が涼しいほうがいいので、就寝1時間前から25℃程度に冷やしておきましょう。そして、寝る時になった26~29℃とやや高めに設定します。1~3時間タイマーにしておくか、熱帯夜なら朝までつけてもいいでしょう。

 

実はうちは寝室にクーラーがなく…。扇風機でも?

風速が強すぎなければOKです。体に負担のない風速は団扇(うちわ)であおぐ程度の微風。風を体に直接当てず、壁や天井に向けてゆるやかに部屋の空 気を動かすイメージで。風が皮膚の表面を通る時に熱をとってくれ、体感温度が低下します。例えば、室温31℃、湿度80%の場合、風速0.4mの微風があ ると体感温度は29℃に。微風があるだけで背中の湿度も上がらず、ひと晩安定して眠れるでしょう。

 

 

夏におすすめの寝具などはありますか?

寝具も背中を涼しくできるものを選びます。おすすめは通気性の良い「敷きパッド」。表面で汗を吸ってくれ、立体構造で内側は空気が通って熱が逃げて いく。この「サラフ」という敷きパッドはすごく涼しいですよ。麻、いぐさ、竹などもいいですね。ポリエステル綿を中に使っているものが多いですが、寝た瞬間冷やりとしてもすぐに熱がこもるので、あまりおすすめしません。

もっとも簡単な方法は、B4位にカットしたダンボールを背中部分に当たるようにシーツの下に敷くだけ。100均でも売っているシーグラスマットもいいですね。掛け布団はタオルケットよりも通気性が良いガーゼケットを。軽くて適度な保温性があり、乾きやすいというメリットもあります。

風呂上りに眠ることが多いからか頭が火照(ほて)って寝付けないことがあります。

そんな時はアイスノンなどを使って頭を冷やしましょう。それで冷えすぎなら、意外に優秀なのが「小豆」。節電が必要だった震災時に考えたものですが、小豆を小袋に入れて冷凍庫で冷やしておくだけ。それを枕の上に置くと、ほどよい冷たさで快眠できます。

それから、これは季節に関わらずですが、寝る前にスマホを見てブルーライトを浴びたり、タバコ、アルコール、カフェインを摂取しすぎると熟睡を妨げます。また、夏は冷たいものを摂りすぎると胃腸の動きが低下して食べ物を消化しきれず眠りの質が落ちるので要注意です。

 

 

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